人間関係統計学

世の中には様々な考え方や価値観があり、その違いを認め・尊重し合うことでより快適な人間関係を築くことができる。
これは、多くの人が実践している当たり前のことですが、
相手が我が子となると、無意識に自分の考えや価値観を押し付けてしまっていたという経験ありませんか?

これは私の反省ですが、
自分を大切に、個性豊かに育って欲しいと思っていたはずなのに、
親子なんだから、私が楽しいと思うことは子どもも楽しいはずと、勝手に思い込み
『初めて』=『ワクワク』という価値観をいつの間にか押し付けていました。

例えば、
新学期の初めてのクラスメイト、お友達の家に初めて遊びに行くとき、レストランで初めてのメニューに興味津々なことなどなど、
『初めて』に対する不安よりワクワク感が優っている私は、
『初めて』を大の苦手とする娘が、私の想像を超える不安と葛藤していたことに気づいてあげられませんでした。
『初めて』のコトや環境に慣れるまでにかかる時間についても、そのスピード感の違いを理解できず、辛い思いをさせてしまったこともありました。

『初めて』へのワクワクより不安がはるかに大きく、同じことの繰り返しを退屈とは思わず、慣れているということへの安心感が先行する
そんな娘は『初めて』を楽しめる母(私)と自分を比べ、劣等感を抱いていたそうです。

後々、親子・兄弟であっても楽しいことや興味の対象、価値観が全く違い、それぞれに合わせた接し方や伝え方があることを知り、
全てが大切な個性と認めてあげることで、苦手な『初めて』にも前向きに挑戦できるようになった娘の成長を見たとき、
その気づきのきっかけとなった人間関係統計学ナインコードを深めよう!と決めました。

その人間関係統計学の学びと私の実践経験を活かし、
周囲の人と違うことで自分は劣っているのではないかと自己否定的しがちな方や
大切な人とのコミュニケーション、意思疎通がうまくできずに困っている方の
問題解決のお手伝いをさせていただきたいと思っています。
ご興味ある方はお問い合わせよりご連絡くださいね