~医科クリニックの開業医妻の日常~
6月半ばくらいから例年やることが増えます。
決算が4月末なので、決算と次期の計画、労働保険料の年度更新、基礎算定、ボーナス査定・ボーナス支給面談、お中元を送ったり、いただいたお中元にお手紙を書いたり、そして、昇給考査などなど。
ちなみに、労務でよくあるお話ですが、
ひと月に支払う社会保険料や厚生年金保険料を決めるために行う基礎算定ですが、毎年4月、5月、6月のお給料を足して3で割った平均のお給料をもとに決められています。
ですから、昇給をするのは7月にしています。
1年間は据え置きになりますから。
(コロナを機に昇給時期を変更するのもありかもですね)
でも、あまりに増額すると、2等級以上変わってしまう場合は、再度申請になりますのでご注意ください。
ボーナス査定も、悩みます。
うちは貢献度評価をして、ボーナス支給するので、
そのフィードバックもかねて面談してお渡しします。
会社で働いていたころは、ボーナスもらうのが当たり前でしたが、
ボーナスやお給料を出す側にまわったら、その大変さを痛感しました。
クリニックに入り、私が初めてボーナス支給を担当したとき、「私は会社で働いていたころは、お給料泥棒だったんだ」と深く反省したことを、今でも覚えています(^^;)
面談では、スタッフさんたちには、うちのクリニックで働いてもらっていることを感謝しつつ、お互いに成長できるようお伝えします。
最後に、労働保険の年度更新や基礎算定など、自分で充分できますが、誰かに頼むと費用が発生します。
その値段の相場は知っておいた方がいいと思います。(聞きたい方はご連絡ください。)