医科クリニック開業医妻の日常

#NOTEブログ@その11

2020冬インフルエンザワクチンその1

@医科クリニックの開業医妻の日常

1.新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金申請について(追記)

慰労金も100万円の申請も、前回のnoteでも書きましたが、オンラインだったら結構簡単にできるのでやってみてくださいね!

レセプトをオンライン申請しているクリニックさんは、国保のオンライン請求システムのところから送信します。

データは都道府県ごとに異なるところがあるようですが、大体同じ様式です。でもデータは、各都道府県のHPからダウンロードしてください。

100万円の申請は、精算請求より概算で申し込む方が断然いい(支給が早くて簡単)そうです。

31日までには全然できちゃいますから、申請しちゃいましょう!

2.2020年冬インフルエンザ予防接種

例年なら8月のお盆の頃に、卸の担当者さんが来て、冬のワクチンの予約本数を決めるのですが、今年は遅れていて、うちはまだ(8/25日現在)予約ができていないです。みなさはいかがですか?

待ちきれず、例年インフルエンザワクチンと検査キッドを購入させていただいている卸さん(比較的リーズナブル)に電話をして聞いてみたら、

A社「うーん、まだ何とも言えないのですが、例年より少なさそうな感じかもしれないです。また、こちらから連絡します。」

と言って終わってしまいました💦8/25現在

続けて納品に来ているB社の担当者をつかまえて、

私「今年のインフルエンザワクチンはどうですか?」

B社「例年の1割増しくらいだと聞いています。先生のところは2割増しで頑張ります!!」

とのこと。サービストークかとは思いますが、ちょっと安心。

他のクリニックさんにも状況を聞いてみましたが、やはり卸さんからは今のところ返答なしとのお声が多く、、

新聞でもインフルエンザワクチン供給量のことが掲載されていましたが、5800万人分?くらいとのことで、

例年と変わらない量な気がします。

増産は無かったのかな?と。

さらに、検定落ちの話も聞かないですよね。

ということは、供給量は前年と同じくらいですね。

インフルエンザワクチンは卸さんからの購入に際し、基本的に前年実績分(前年に使用したワクチンの本数分)しか購入できません。

返品分は減らされての、実際に使用した分しかカウントされないのです。

今年は、コロナの影響もあり、市区町村でインフルエンザワクチン接種に対して助成を出すとしているところも多く聞かれるので、例年より希望者が多くなるかもしれません。

もちろん、純粋にコロナの影響だけでも需要が増える要素はありますよね。

クリニックは減収しているので、インフルエンザの予防接種は多くとっていきたいところではありますが、、、

ワクチンが入ってこないことには増やせないですよね。

10月1日からの接種開始に向けて、

*HPでの告知

*ネットでの予約枠の設定

*感染防止(患者さんもスタッフも)に配慮しながらの迅速なフローは?

など、やること盛沢山です。

長くなってきたので、続きは、後ほど書きます^^